- キャリアコンサルタントとは?転職支援に特化したコンサルタント「キャリコン」の仕事内容を解説!
- キャリアコンサルタントが国家資格に!注目されている理由とは?
- キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザー、キャリアカウンセラーの違いとは?
- キャリアコンサルタントになる方法を解説!資格取得、登録されるメリットとは?
- キャリアコンサルタントの年収が低いって本当?給料はどう?
- キャリアコンサルタントは激務?待遇を解説!
- キャリアコンサルタントになる人の年齢はどれくらい?
- キャリアコンサルタントが向いている人とは?
- デキるキャリアコンサルタントの特徴とは?
- 未経験でもキャリアコンサルタントになれる?
- キャリアコンサルタントにはどんな相談事例が寄せられる?
- キャリアコンサルタントの資格は役に立たない、意味ないって本当?
- キャリアコンサルタントについていただいた質問
キャリアコンサルタントとは?転職支援に特化したコンサルタント「キャリコン」の仕事内容を解説!
転職を考えている時に大きな助けとなるキャリアコンサルタント。その役割をなんとなく知っていても詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。略してキャリコンと呼ぶこともありますね。
そもそもキャリアコンサルタントとはどんな職業なのかこのコラムでは説明していければと思います。
キャリアコンサルタントの意味
キャリアとは、職業上の経歴を指すことが一般的です。仕事だけではなく、人生の経歴を意味することもあります。
一方でコンサルタントとは、特定の分野においてアドバイスをする専門家のことを意味します。
つまりキャリアコンサルタントとは、職業上の経歴について助言してくれる専門家なのです。
キャリアコンサルタントの仕事内容
主な仕事はキャリアに悩みを持っている人の相談にのったり、転職を考えている人の最適な転職先を一緒に考えたりしていくことがメインの業務になります。
しかし、人生においては仕事だけが大事なわけではありません。
場合によっては、その人の家族構成や生活スタイルなどプライベートなことも考慮してカウンセリングを行います。そのため、求職者から聞いた情報に関しては守秘義務が課されています。
キャリアコンサルタントは、求人紹介という側面が重要視されますが、職業上のキャリアをメインとしつつも人生全体のカウンセリングを行うと考えても良いでしょう。
働く企業によって異なるキャリアコンサルタントの役割
キャリアコンサルタントの活躍の場は以下のように様々です。
- 特定の企業の中で従業員のキャリア相談に乗る
- 人材紹介会社で求職者の転職支援を行う
- 政府機関や教育機関の職員として働く
- 独立してフリーランスのキャリアコンサルタント(=人材紹介エージェント)として活動する
人材紹介会社では、さらに3つのタイプのキャリアコンサルタントがいます。
(職種の呼び方は各企業によって異なります。)
- 求人案件の開拓を行うリクルーティングアドバイザータイプ
- 求職者の転職相談、求人紹介を行うキャリアアドバイザータイプ
- 求人案件と求職者の対応を両方行う一気通貫タイプ
キャリアコンサルタントが国家資格に!注目されている理由とは?
そんなキャリアコンサルタントですが、近年注目を集めているのです。
一人ひとりの生き方が多様化すると同時に雇用が流動的になっている現代社会では、キャリアや転職について悩んでいる人が多いことはよく理解できますね。
このような背景を受けて、国もキャリアについて考える機会、すなわちキャリアコンサルティングを受ける機会を増やしていくべきとのスタンスをとっています。
実際に、2016年キャリアコンサルタントは国家資格化され、講習の受講と国家試験の合格が必要になりました。
雇用の流動化、キャリアカウンセリングへの注目が拡大していることから、おすすめの資格、職業と言えるでしょう。
キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザー、キャリアカウンセラーの違いとは?
キャリアコンサルタントと同じように使用されている用語に、キャリアアドバイザーとキャリアカウンセラーがあります。
これらはどのように違うのでしょうか。
基本的にこれら、キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザー、キャリアカウンセラーの業務内容に違いはありません。
各企業、団体次第で違うため、このように様々な呼び方が混在しています。
企業によっては、コンサルタント、エージェント、リクルーター、ヘッドハンターといった名称を用いる場合もあります。
キャリアコンサルタントを名乗れるのは、国家資格保持者だけ!
ただ前述したように、キャリアコンサルタントとして活動するためには国家資格が必要です。
そのため、キャリアアドバイザー、キャリアカウンセラーが資格を持っていない可能性はありますが、キャリアコンサルタントは必ず国家資格を持っている点に違いがあります。
キャリアコンサルティングの業務自体は資格を持っていなくてもできるため、キャリアアドバイザー、キャリアカウンセラーとして活躍している人の多くが資格を有していないのが実情です。
国家資格保有者に相談したい場合は、キャリアコンサルティングと名乗っている人を選ぶと良いでしょう。
キャリアコンサルタントになる方法を解説!資格取得、登録されるメリットとは?
2016年からキャリアコンサルタントになるためには、国家資格が必要となりました。
そのため、資格を持っていない人がキャリアコンサルタントを名乗ることは禁じられています。
キャリアコンサルタントの資格を取得するメリットとしては、信頼性や権威性が生まれること、資格取得のための勉強を通してキャリア理論などの知識が身につくことが挙げられます。
キャリアコンサルタントになるまでの流れ
キャリアコンサルタントになるまでの流れは以下の通りです
- 厚生労働省大臣が認定した講習を受ける
- 過去問や過去の実技試験を調べて試験対策を行う
- 学科試験と実技試験を受けて合格する
- 合格後、キャリアコンサルタント名簿に登録してもらう
- 登録後、キャリアコンサルタントを名乗って活動する許可が下りる
- 5年ごとに知識講習と技能講習を受けて、資格を更新する
キャリアコンサルタントの年収が低いって本当?給料はどう?
キャリアコンサルタントの年収は、正社員の場合400〜500万円台が相場と言われています。
パート、アルバイトとして働いている人もいますが、この場合もう少し給与は低くなってしまいます。時給で1,500円前後となることが一般的です。
また、キャリアコンサルタントは大学などの教育機関、公的機関で働く場合もありますが、これらの就業先で年収が極端に高くなることはありません。
高収入を狙うなら人材紹介会社がおすすめ
人材紹介会社の場合は、マネジメントなども行うキャリアコンサルタントだと年収が1,000万円以上の方もいます。
他のサイトではキャリアコンサルタントの年収が著しく低く書かれているところがありますが、元人材紹介会社の私からすると転職先さえきちんと選べば未経験でも400万円台、かつ、正社員の求人はたくさんあると思っております。
ただし、これは民間企業の場合で、中でも人材紹介会社におけるキャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー/転職エージェント)を例に挙げています。前述した通り年収が良いのはもちろんですが、東証一部上場企業などで正社員として働けるチャンスもかなりあります。
キャリアコンサルタントは激務?待遇を解説!
キャリアコンサルタントの仕事は激務という噂を聞いたことがある方も多いかもしれません。
これに関しては、他の職種、業界と同じように、就業先次第と言えるでしょう。
一般的に求職者は既に何らかの仕事をしていることが多いため、求職者の就業時間後にコンサティングをしなければならないこともあります。
土日にアポイントが入ることもあるため、そのような点を切り取ると激務と感じる人がいることも事実でしょう。
しかし、受付時間を17:00までと区切っている場合であれば、それ以降に対応する必要はありません。このような業態はハローワークなどの公的機関に多いです。
また、夜遅くに対応する必要があることを考慮して、キャリアコンサルタントの出社時間を遅くしたり、フレックスタイム制度を採用している企業もあります。
自分の希望する働き方にマッチした就業先を見つけるようにしましょう。
キャリアコンサルタントになる人の年齢はどれくらい?
キャリアコンサルタントを目指す人にとって、どれくらいの年齢の人が資格を取得しているのかは、気になるポイントではないでしょうか。
2018年の労働政策研究報告書によると、キャリアコンサルタントとして働いている人の割合は以下のようになっています。
年代 | 割合 |
---|---|
20代 | 1.2% |
30代 | 11.3% |
40代 | 29.7% |
50代 | 38.6% |
60代 | 16.3% |
70代以上 | 2.9% |
40代以上でも多くの人がキャリアコンサルタントとして働いていることから、年齢を重ねても働き続けられることが確認できますね。
また、女性を中心に20代の方も資格取得のために講習を受けている方は多いので、他の業界から転職したいと考えている方には有力な選択肢となるでしょう。
実際に、筆者の知り合いのキャリコンの方々は、20代や30代の女性が多いです。オフィスで座りながら仕事ができるため、ホワイトカラーで働きたいと思っている方にはおすすめです。
前述の通り、キャリアコンサルタントの資格がなくても同等の仕事を行うことは可能なため、一度業務を経験し、慣れてきたら仕事と並行して国家試験を受けるのがオススメです。
また男女比率を見ると、男性が45.1%、女性が54.9%となっており、年齢や性別関係なく活躍できる職種と言えるでしょう。
キャリアコンサルタントが向いている人とは?
キャリアコンサルタントに必要な特性としては以下の10のスキルが挙げられることが多いです。
- コミュニケーション力
- 交渉力
- 調整力
- 質問力
- 傾聴力
- 想像力
- 観察力
- 洞察力
- プロデュース力
- 忍耐力
ただし、これら全ての特性を身につけている方はなかなかいないでしょう。
レイズキャリアが考えるキャリアコンサルタントに向いている人の特徴を3つご紹介します。
人と関わることが好きな人
まずは、人と関わることが好き、他人の相談に乗ることが好き、という人に向いていると言えるでしょう。
キャリアコンサルタントの仕事は、ただ転職先を紹介するだけではありません。
キャリアにおける目標や仕事への向き合い方を考えてアドバイスすることはもちろんのこと、求職者の人生全体を踏まえて、一緒に考えていく必要があります。
時には、求職者がうまく伝えられない悩みや自分自身でも気づいていない心理を汲み取って、コンサルティングしていくこともあります。
そのため、人とコミュニケーションを取ることが好きであること、人の悩みに親身になれることがキャリアコンサルタントに向いている人の条件と言えるでしょう。
責任感がある人
キャリアコンサルタントは、人のキャリア、転職という人生の一大イベントに毎日携わる仕事です。
そのため、一つひとつの面談に真摯に向き合う必要があります。
責任のある仕事である一方、求職者が満足できる決定を助けることができれば、達成感も大きいです。
営業力を身に付けたい人
キャリアコンサルタントは、求職者との関係をどれだけ強固に築くことができるか否かが、求職者の転職の成功に直結します。
求職者が思ったことを素直に言えるような関係を築くことができれば、多くの情報を得ることができて、適切なアドバイスをすることができます。
そして、この求職者=顧客との関係を築く力は、どの業界の営業においても必須のものです。
これから営業力を身につけたいと思っている人にとっても、足がかりとしてキャリアコンサルタントを始めることはおすすめできます。
デキるキャリアコンサルタントの特徴とは?
キャリアコンサルタントは、人のキャリアを左右するという点で責任とやりがいがある仕事です。だからこそ、幅広い知識や自分なりの工夫が求められます。
同僚と情報交換を行う
デキるキャリアコンサルタントは、同僚と交換した情報をうまく自分の業務に活かしています。
長く働いているキャリアコンサルタントにも「求職者のサポートを行う過程で判断に迷う」「採用をおこなう企業と条件面で折り合わない」といった壁にぶつかることは必ずあります。
その時に役立つのが信頼できる同僚です。
同僚が持っていて自分が持っていない求人を融通してもらう、過去の交渉で役立ったノウハウを教えてもらう、といった方法で助けてもらえる可能性があるからです。
転職市場の動向を把握する
転職市場において、求職者や企業の特徴は日々変化しています。情報収集を続けて、以下のようなポイントを押さえておくことが、求職者にとっても企業にとっても幸せな転職の実現につながります。
- 現在、求人が減っている(増えている)理由は何なのか
- 企業がどのような人材を求めているのか
- 転職に成功している人はどのような特徴を持っているのか
このためには、SNSを含む幅広いツールを利用して鮮度の高い情報を掴むこと、勉強会や交流会に参加して自分を高める人脈を構築しておくことが必要です。
ブランディングがうまい
人材紹介会社で働くキャリアコンサルタントは、常に他のキャリアコンサルタントと比較されていることを覚えておきましょう。
求職者は、複数の人材紹介会社に登録して最も信頼できる担当者を選ぶ、という使い方をすることが多いです。
選ばれるキャリアコンサルタントになるためには以下の点をふまえて、ブランディングすることが必要です。
- 得意な業界や職種のアピール
- 豊富な求人数の保有
- 会社・サービスの知名度向上
- 競合の特徴の理解
- 提供サービスの具体化
- 個人として名前を売る
- 取引企業や過去の実績のアピール
- ウェブサイトやSNSを通じた情報発信
常に業務を改善している
求職者と採用企業は、常に何かしらの課題を抱えています。
デキるキャリアコンサルタントは、以下のようなポイントに着目して常に業務改善を行なっています。
- 良い求人案件の選び方
- 求人企業との付き合い方
- 企業との条件交渉
- 優秀な求職者へのアプローチ方法
- 求職者との付き合い方
- 求職者との面談の内容
- 推薦状の書き方
- 入社前後の求職者のフォロー
- トラブルの事前防止策
- トラブルの解決方法
未経験でもキャリアコンサルタントになれる?
人材紹介の業界に馴染みがない人にとって、最も気になるのが、未経験でもキャリアコンサルタントになれるのかという点です。
結論から言えば、未経験からでもキャリアコンサルタントになることは可能です。
そもそもキャリアコンサルタントの資格自体が2016年にできた新しい資格ですし、未経験からスタートしている人がほとんどです。
キャリアコンサルタントを名乗って活動するためには資格の取得が必要ですが、今すぐキャリアをスタートしたい人は、キャリアコンサルティングの業務を行いながら、資格取得の勉強を進めるという選択肢もあります。
前述した向いている人の条件に当てはまっていて、国家資格に認定された仕事に転職したい方には、チャレンジする価値のある職種でしょう。
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キャリアコンサルタントにはどんな相談事例が寄せられる?
キャリアコンサルティングを希望する求職者は、以下のような悩みを持っている人たちです
- 明確に転職を希望している人
- 仕事への意欲が湧かなくて困っている人
- 将来やキャリアに漠然と不安を抱えている人
キャリアコンサルティングを行う手順
キャリアコンサルティングを行う手順は様々ですが、よくある方法としては、求職者自身の理解、仕事への向き合い方、キャリアにおける目標などを確認していきます。
転職活動をしている時には、自分の強みやアピールするべきポイントはどこにあるのか分からなくなっている場合が多いものです。
過去の経験や仕事でやりがいを感じた瞬間、仕事への考え方などの話を引き出していくことで、求職者がやりたいことや目指すべきキャリアを明らかにしていきます。
厚生労働省の「平成28年度能力開発基本調査」によれば、キャリアコンサルティングを行なった90%の人が役に立ったと回答しており、仕事への意識が変わった、自分を見直すことができた、働くことの意味を見出せた、などの感想を持っています。
キャリアコンサルタントの資格は役に立たない、意味ないって本当?
キャリアコンサルティングの業務は、キャリアコンサルタントの資格の取得をしていなくても行えるため、資格は役に立たないのではないか、取得しても意味がないのではないか、と思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、資格取得のために講座を受講し、勉強を進めていく中で、キャリアコンサルティングに関する理解は深まっていくので、資格の取得は決して無駄にはならないでしょう。
権威性や信頼性が生まれるというメリットもあります。
また、キャリアコンサルタントの求人は少ないとの意見を聞いたことがあるかもしれません。
終身雇用が崩壊した日本では、転職市場は伸びていくことが予想されています。
一方で、企業側も転職者側もノウハウは共有されておらず、両者が満足する転職が実現できるか不安を抱えていることは容易に想像できます。
転職者が納得できる会社を選ぶためにも、採用した人のミスマッチで企業が後悔しないためにも、キャリアコンサルタントに求められている役割は大きく、その需要は拡大していくでしょう。
キャリアコンサルタントの仕事は、将来性があり、資格が無くても挑戦できるという特徴があるので、将来的に資格取得を考えている人でも、まずは転職活動や情報収集を始めてみることがおすすめです。
キャリアコンサルタントやカウンセラーの求人(就職先)は未経験可!
キャリアコンサルタントについていただいた質問
レイズキャリアでは、様々な職種の仕事内容やキャリアに関する質問を受け付けております。ここでは、キャリアコンサルタントという仕事についていただいた質問とその回答をご紹介します。
キャリアコンサルタントの資格取得のためにはどのような勉強をするのでしょうか。
(20代女性)
筆記試験対策では、法律や理論などを学びます。口述試験ではロールプレイがあるので、実践的なロールプレイで練習したり自分の声を録音したりして対策します。資格取得の勉強は実際の業務に役立つものですが、当然ながらキャリアコンサルティングに必要な知識を全て学べるわけではありません。資格取得はゴールではなく働き始めるためのスタート地点であることを覚えておきましょう。
キャリアコンサルタントの求人には、未経験可で正社員採用します、と記載されていることがよくあります。こうした求人をみると怪しい、どうせ激務なんだろうな、と考えてしまうのですが、実際のところどうなんでしょうか。
(40代女性)
単にキャリアコンサルタントは人手不足なので、企業側は良い条件で求人を出さざるを得ないという事情があります。そのため、未経験の職種へのチャレンジを考えているのであれば、狙い目の職種であると言えると思います。
稼げるキャリアコンサルタントになる方法を教えてください。
(20代男性)
まず前提として、キャリアコンサルタントの資格がなくても転職相談やキャリアコーチングといった業務はできます。資格があるからといって、稼げるようになるわけではないのです。資格はあくまでもツールとして捉え、高収入のキャリアコンサルタントの収入はなぜ高いのか調べてみましょう。一例として、年収1,000万円以上あるキャリアコンサルタントであれば、インセンティブがある人材紹介会社で大きな成果を挙げている方、独立してセミナーをしたり企業と個別契約を結んでいる方などがいます。
なぜキャリアコンサルタントという職業のニーズが高まっているのでしょうか。
(30代女性)
日本における働き方、キャリアへの考え方が変化したことが理由でしょう。終身雇用を採用する会社が少なくなったことで、人材の流動性が高まりました。転職する回数が増えるといっても、人生の中で何度もするものではありません。プロとして一人ひとりのキャリアを考え人材と企業を適切にマッチングする役割が求められるのは自然な流れだと言えます。